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Features

LePoの主な特徴を以下に記載します。

1. ノート機能(コンテンツキュレーション機能)

※ 以下に記載するノート機能は、以前はストーリー機能という名称でしたが、2017年8月に名称変更しています。

LePoのノート機能は、自分で文章を記載したり画像をアップロードするだけではなく、任意のWebページ上のテキストや画像を引用しながら情報をまとめることができる、スクラップブックのような機能です。

Webページ上の情報を引用するには、ブラウザに登録した「+ Note」ボタンを用います。ブラウザに表示された文字などを選択して「+ Note」ボタンをクリックすると、出典URLや参照日と共に選択した情報をLePo内で引用できます。

「+ Note」ボタン
「+ Note」ボタン

Webページからの引用情報は、自分の記載情報と共にノート内で表示順を決めて整理することができ、そのノートを自分が履修しているコース内で共有することも可能です。

ノートの作成例
ノートの作成例

また、教員が予め作成したノートをコース内の学生に複製配布し、学生が必要な情報をそれぞれのノートに書き込むなど、紙面のワークシートと同様の使い方もできます。

2. ふせん機能(テキストアノテーション)

LePoでは教材の各ページに、電子的なふせんを貼ることができます。ふせんに記載した内容の共有範囲は、書いた本人だけ(個人ふせん)とコースメンバー全員(コースふせん)の2種から選択できます。これらのふせんを使い分けることにより、さまざまな学習活動を教材上で行うことができます。

ふせんの記載例
ふせんの記載例

このふせんは教材だけではなく、ノートに添付することも可能です。

3. 学習目標の明示と達成度評価

LePoでは学習者の自律学習を推進するため、学習内容をスモールステップに学習者に提供することを推奨します。このため、教授者が授業時間ごとに1つの教材を用意することを想定しています。このそれぞれの教材に、学習目標と課題を設定することをLePoでは必須としています。

教授者が各教材に設定した学習目標と課題は、教材の前後の「表紙」と「課題」ページにそれぞれ自動的に登録されます。

表紙ページ
表紙ページ

LePoの学習者は、教材の表紙ページで教材の概要や学習目標を確認します。その後、教材により学習を進め、課題を提出すると共に、学習目標の達成度を自己評価する必要があります。この自己評価には数値評価と自由記述による評価があります。

課題ページ
課題ページ:学習目標の達成度を自己評価

なお、教授者が学習者の提出物に達成度評価をすることも推奨し、それを支援する機能も実装しています。ただ、学習者の自己評価とは異なり、教授者による達成度評価は必須ではありません。

4. ショートカットキーによる素早い操作

LePoでは、様々なショートカットキーを用意しています。これらを用いることで、教材のページ移動やふせん添付と言った作業を、効率的に行うことが出来ます。

また、ページ内容を更新する際にも、更新が必要な部分のみ再描画します。ページ全体を更新する場合に比べ、待ち時間が少なく、デスクトップアプリケーションのような操作感が得られます。

5. 情報機器へのプッシュ通知(開発中)

学習者のPCやAndroidスマートフォンに、教授者が課題評価を行ったタイミングでプッシュ通知を行う機能を、現在、開発中です。

この機能を用いるには、まず利用者がプッシュ通知を配信して欲しい情報機器を登録します。

プッシュ通知の配信先機器の登録画面
プッシュ通知を配信する機器の登録画面

この登録した機器に対して、LePo内にメッセージがあることを通知することができます。

プッシュ通知が届いた画面(スマートフォン)
プッシュ通知が届いた画面(スマートフォン)